日本大百科全書(ニッポニカ) の解説
ワシントン・ダレス国際空港
わしんとんだれすこくさいくうこう
Washington Dulles International Airport
アメリカ合衆国、首都ワシントン郊外にある国際空港。1962年開港。同市都心部の西約42キロメートルに位置する。長さ3505メートル2本、3200メートル1本、2865メートル1本、計4本の滑走路がある。ワシントンには、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港とワシントン・ダレス国際空港とがあり、この空港は主として国際線と長距離国内線が発着する。2011年の年間発着回数は32万7500回、年間利用客数は2305万6000人。空港名は、1959年に死去した元国務長官ジョン・フォスター・ダレスを記念したものである。
[青木栄一・青木 亮]
[参照項目] |