デジタル大辞泉 「わじわじ」の意味・読み・例文・類語 わじ‐わじ〔わぢわぢ〕 [副]寒さや恐怖などのために震えるさま。わなわな。ぶるぶる。「―震うて返事もせず」〈浄・用明天王〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「わじわじ」の意味・読み・例文・類語 わじ‐わじわぢわぢ 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 寒さや恐怖などのために震えるさまを表わす語。わなわな。ぶるぶる。がたがた。[初出の実例]「寒心するとは〈略〉寒い時わちわちと振ふ様なぞ」(出典:史記抄(1477)一二)「冠者丸顔色さっとあをく成、わぢわぢふるひ」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)燈籠) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例