最新 地学事典 「ワッケストーン」の解説
ワッケストーン
wackestone
R.J.Dunhamによる炭酸塩岩の分類において,炭酸塩粒子からなる異地性石灰岩のうち,石灰泥からなる基質が粒子を支える基質支持の構造を示し,粒子が10vol%以上含む岩石を指す。低エネルギー環境の礁湖相などにしばしばみられる。通常,最も多く含まれる粒子の名称を語頭につけてペロイドワッケストーンなどと命名するが,多様な生物遺骸粒子を含む場合には生砕性ワッケストーン(bioclastic wackestone)とされる。
執筆者:松田 博貴
参照項目:ダナムの分類
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

