ワッタース朝(読み)ワッタースちょう(英語表記)Wattās

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワッタース朝」の意味・わかりやすい解説

ワッタース朝
ワッタースちょう
Wattās

北アフリカベルベル人の一種族,ワッタース族 (バヌー・ワッタース) により樹立された王国 (1472~1549) 。首都モロッコフェスマリーン朝家臣として力のあったワッタース族が,同朝の衰亡によって実権を握り樹立した王国で,北のポルトガル,東のイドリース朝の両勢力と対抗した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

マイナ保険証

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...

マイナ保険証の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android