世界の観光地名がわかる事典 「ワットチャイワタナラム」の解説 ワットチャイワタナラム【ワットチャイワタナラム】Wat Chai Watthanaram タイ中部、古都アユタヤのチャオプラヤ川のほとりにある寺院。アユタヤは11世紀頃にクメール人により建設されたアユタヤ王朝(1351~1767年)の首都だった町で、この寺院は17世紀にプラサトン王により建てられた。ビルマ(ミャンマー)との戦争で破壊された首のない仏像が1列に並んでいる。規模の大きな寺院遺跡で、クメール様式のパゴダ(仏塔)がそびえ、とくに夕景が美しい。また、19~21時にはライトアップされ、幻想的な夜景も楽しめる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報