デジタル大辞泉 「ワットラーチャブーラナ」の意味・読み・例文・類語 ワット‐ラーチャブラナ(Wat Ratchabrana) タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1958年の修復の際、宝物類が見つかり、現在、チャオサンプラヤ博物館に所蔵されている。タイの首都バンコクの中心部にある中国寺院。アユタヤ朝末期に建立。1933年に金閣寺を模して建てられた、日本人物故者のための納骨堂がある。ワットリアップ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例