納骨堂(読み)ノウコツドウ

デジタル大辞泉 「納骨堂」の意味・読み・例文・類語

のうこつ‐どう〔ナフコツダウ〕【納骨堂】

遺骨をおさめる堂。

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共同通信ニュース用語解説 「納骨堂」の解説

納骨堂

墓地埋葬法で「他人委託をうけて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」と定義。自治体や宗教法人などしか経営できない。許可の権限は基本的に市町村に移譲され、各自治体が条例に基づき判断する。厚生労働省の調査で、施設数は2005~15年度、全国で約1万2千施設と横ばいだが、東京都で28%増の397施設、千葉県で37%増の103施設と、都市部では増加傾向。棚に骨つぼを納める「ロッカー式」、参拝スペースに骨つぼが機械で運ばれてくる「自動搬送式」がある。

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精選版 日本国語大辞典 「納骨堂」の意味・読み・例文・類語

のうこつ‐どうナフコツダウ【納骨堂】

  1. 〘 名詞 〙 遺骨を納めておく堂。
    1. [初出の実例]「東照宮背後、深奥之処、有納骨堂」(出典:羅山先生文集(1662)四三・憾𤚥淵納骨堂碑)

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