ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワツナギソウ」の意味・わかりやすい解説 ワツナギソウ(輪繋草)ワツナギソウChampia parvula 紅藻類ダルス目ワツナギソウ科の海藻。潮間帯の岩上に着生するが,しばしば他の海藻にも巻きついている。太さ 0.5~1mm,長さ5~10cm,軟らかい膜質で,主軸からよく発達した枝が何本も出てその先端は鉤形になっている。またさらにその枝には短い枝が分出している。日本,オーストラリア,大西洋に分布する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by