ワンカベリカ県(読み)ワンカベリカ(その他表記)Huancavelica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワンカベリカ県」の意味・わかりやすい解説

ワンカベリカ〔県〕
ワンカベリカ
Huancavelica

ペルー中南部内陸の県。県都ワンカベリカ。おもにアンデスの西部山脈中にあり,標高約 4500mの隆起準平原上に高峰群がそびえ,マンタロ川などが深い谷を刻んでいる。スペイン植民地時代には水銀の産地として知られ,県都より約 600m高いところにあるサンタバルバラ水銀鉱山が開発されたが,19世紀ペルーの銀鉱が衰退すると,鉱石から銀を抽出するために不可欠であった水銀の生産も減少。現在は銀,鉛,水銀をわずかに産する。主産業は農業で,コムギオオムギトウモロコシジャガイモなどを栽培。地元消費用の羊毛と首都リマへ送るための食肉の生産も盛ん。アンデス横断・縦断道路が通るほか,首都方面と鉄道で結ばれる。面積2万 2131km2。人口 38万 500 (1991推計) 。

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