を廻(読み)おまわし

精選版 日本国語大辞典 「を廻」の意味・読み・例文・類語

お‐まわしをまはし【を廻】

  1. 〘 名詞 〙 連俳で切字の特殊用法の一つ。発句の中七の末尾にくる助詞「を」で句が切れるというもので、「焼亡(じょうまう)は水だにあるを花の風」のように下五に名詞がきて逆接の形になるもの。
    1. [初出の実例]「をまはしと云をみれば、名もさらばきかざらましをほととぎす、などと云句を引てあり。をまはし、是大まはしと云に対して小(ヲ)廻しと云事か知らず。但はしのをにてまはすと云事か。難レ用名目也」(出典:俳諧・暁山集(1700))

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