ンズワニ島(読み)ンズワニトウ(その他表記)Île de Ndzuwani

デジタル大辞泉 「ンズワニ島」の意味・読み・例文・類語

ンズワニ‐とう〔‐タウ〕【ンズワニ島】

Ndzuwani》⇒アンジュアン島

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ンズワニ島」の意味・わかりやすい解説

ンズワニ島
ンズワニとう
Île de Ndzuwani

旧称アンジュアン Anjouan島。コモロ東部の島。ほぼ三角形をなし,中央に火山性のンティングイ山 (1595m) がそびえる。かつてはアラブ支配下にあり,奴隷市で知られた。 1506年イスラム教徒のスルタンの小王朝がつくられ,コモロ諸島全域を支配。 1886年フランス保護領の一部となった。主産物コーヒーバニラコプラ,香油用植物など。中心地は北西岸のムツァムドウ。面積 424km2人口 12万 3000 (1980推計) 。

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