アジュルン城(読み)アジュルンジョウ

デジタル大辞泉 「アジュルン城」の意味・読み・例文・類語

アジュルン‐じょう〔‐ジヤウ〕【アジュルン城】

Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後、13世紀にモンゴル軍の侵略により破壊されたが、マムルーク朝第5代スルターン、バイバルスにより修復された。同国を代表する中世アラブの軍事建築の一つとして知られる。カラートアジュルンカラートアルラバド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む