アドリース ラティーフ(英語表記)Adrees Latif

現代外国人名録2016 「アドリース ラティーフ」の解説

アドリース ラティーフ
Adrees Latif

職業・肩書
フォトジャーナリスト ロイター通信

国籍
パキスタン

生年月日
1973年7月21日

出生地
ラホール

学歴
ヒューストン大学(ジャーナリズム)卒

受賞
ピュリッツァー賞(速報写真部門,第92回)〔2008年〕,DAYS国際フォトジャーナリズム大賞(特別賞,第4回)〔2008年〕

経歴
パキスタンで生まれ、アフガニスタンを経て、7歳の時に家族で米国に移住。幼い頃から写真を始める。15歳の時にテキサスの地元紙に売り込んだ高校フットボールの写真が評価され、報道写真の世界に入る。2001年米軍アフガン侵攻を取材し、イラクでは米軍に従軍。フリーを経て、2003年からタイのロイター通信に拠点を置く。2007年9月ミャンマーで反政府デモを取材中に銃殺された日本人映像ジャーナリスト長井健司の最期の瞬間を撮影した写真で、2008年ピュリッツァー賞を受賞。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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