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アブー・アルハイル・ハーン Abū‐al‐Khayr Khān

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世界大百科事典 第2版の解説

アブー・アルハイル・ハーン【Abū‐al‐Khayr Khān】

1412‐68
ウズベク族の統一者。1428年,推戴されてハーン位につくと,キプチャク草原(現,カザフ草原)各地の遊牧勢力を平定して(1446),いわゆる遊牧ウズベク国家を建設。軍事力を背景に,しばしばティムール朝領内に侵入し,51年には,アブーサイードAbū Sa‘īdの即位を助けるなど,その内政にまで介入した。56年,オイラート族と戦って敗れ,支配下にあった諸勢力の離反に悩まされるなかで没した。【堀川 徹】

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世界大百科事典内のアブー・アルハイル・ハーンの言及

【シャイバーニー朝】より

ジュチの第5子シバンShiban(シャイバン)を始祖とするためにこの名で呼ばれる。アブー・アルハイル・ハーンは,ウズベクを統一して,キプチャク草原に遊牧国家を建設したが,その孫のシャイバーニー・ハーンは,定住地帯に攻め入り,ティムール朝を破り(1500),これにかわって西トルキスタンからホラーサーンを支配する国家をうちたてた。彼が1510年に敗死した際,バーブルに一時サマルカンドを奪われるなどしたが,支配権を奪還して(1512)以降,ここあるいはブハラを首都として,アブー・アルハイルの子孫がハーン位を継承していった。…

※「アブー・アルハイル・ハーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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