アマドリ転位(読み)アマドリテンイ

化学辞典 第2版 「アマドリ転位」の解説

アマドリ転位
アマドリテンイ
Amadori rearrangement

M. Amadori(1925年)により発見された転位反応.アルドース芳香族アミンとのN-グリコシドを希酸で処理すると,対応する2-ケトースの1-デオキシ-1-アリールアミノ誘導体が得られる.この反応は,次のように可逆的に進行すると考えられている.オサゾンの生成機構,リボフラビン生合成の際のD-リボースの導入関連があり,重要である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む