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アマミキヨ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

アマミキヨ

琉球の神話にみえる神。
海にただよう島々に草や木をうえて琉球の国土を創成したといわれる。女神で,男神シネリキヨとの間に3人の子をもうけ,それぞれが領主,祝女(のろ),民のはじまりになるとされる。別名にアマミク,アマミキュ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

アマミキヨ

琉球の国土創成神。女神。琉球最古の歌謡集『おもろさうし』には,「あまみきよ」と「しねりきよ」の2神が日神に命じられて島々と人間を造った神話(伊奘諾・伊奘冉神話に似る)が歌われている。琉球の最初の史書『中山世鑑』(1650年編述)では創成神は「阿摩美久」(アマミキヨ)ひとりで,その伝承では,むかし,天帝から島造りを命じられたアマミクが天降ってみると,下界は一面の海原だった。そこで天帝から土石草木をもらって多くの島々を造った。その後数万年を経て,天帝から1男1女を下しもらい,このふたりから地上の人々が生まれていったという。この伝承は,豊かな海洋性にあふれた沖縄諸島の代表的な神話である。<参考文献>伊波普猷『をなり神の島』

(西條勉)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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