アレキサンドリア・カルテット(その他表記)The Alexandria Quartet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アレキサンドリア・カルテット
The Alexandria Quartet

イギリス小説家ローレンス・ダレルの4部作の小説。『ジュスティーヌ』 Justine (1957) ,『バルタザール』 Balthazar (1958) ,『マウントオリーブ』 Mountolive (1958) ,『クレア』 Clea (1960) を 1962年に総称した題名。第2次世界大戦の直前から終結までのエーゲ海舞台として展開される物語で,恋愛,政治的陰謀,芸術家の生活などを描き,現代最高のロマネスク小説と評される。

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