アンビル(英語表記)anvil

翻訳|anvil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「アンビル」の解説

アンビル
anvil

もともとは鉄床 (かなとこ) の意味であるが,超高圧発生装置では,頭部を著しく小さくした円錐形台座をいう。底面積を大きくして荷重に耐えるようにし,著しく小さい頂面に軸方向の圧力を加える。 P.ブリッジマンが発明した超高圧発生装置はアンビルを対向させたもの (対向圧力) で,1万気圧を生じ,静的な加圧方式としては最高の圧力を与えることができる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のアンビルの言及

【超高圧】より

…一方,静的な機械的圧縮は精密な物性実験に適し,この手法による代表的な実用超高圧発生装置を図1に模式的に示した。これらの装置は機構的にはピストン・シリンダー方式と,アンビルanvil(頭部を切った円錐形の台座。もともとはかなとこの意)を用いるアンビル方式が基本であり,できるだけ高い圧力をできるだけ大きい容積に発生させることを目標に,種々の改良が施されている。…

※「アンビル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

急急如律令

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文(じゅもん)の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師(おんようじ)・祈祷僧(きとうそう)などが用いた。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android