イスラーム帝国

山川 世界史小辞典 改訂新版 「イスラーム帝国」の解説

イスラーム帝国(イスラームていこく)

ウマイヤ朝(アラブ帝国)に対する革命運動によって成立したアッバース朝の支配体制。マワーリー官僚や政府高官を占め,軍隊の非アラブ化が進むなど,アラブ,非アラブを問わず,全ムスリムに平等な社会進出の機会が与えられた。この結果,アラビア語を枠組みとしてさまざまな文化,政治,社会体制を吸収したイスラーム文明が生まれた。税制面でも課税策の平等化が図られた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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