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イタプア県 イタプアItapúa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イタプア〔県〕
イタプア
Itapúa

パラグアイ,東部地方 (パラグアイ川以東) 南東部の県。県都エンカルナシオン。南と東はパラナ川をへだててアルゼンチンと相対する。北東部に低い丘陵地帯を含むほかは,ほぼ全域が森林におおわれた低地から成る。大部分はパラナ川の流域に属するが,北西部はパラグアイ川支流テビクアリ川によって排水される。 18世紀イエズス会の宣教師団により初めて入植された地域で,県内にはドイツ人,ロシア人,チェコ人などの集落があり,1956年以来日本人集団移住地も建設されている。銅鉱床があるが,主産業は農林業で,マテ茶 (パラグアイ茶) ,綿花,トウモロコシ,米,タバコ,サトウキビ,ぶどう酒,家畜,木材などを産する。首都アスンシオンから南東に延びる幹線道路,鉄道が県西部を横切ってパラナ川の河港エンカルナシオンまで通じる。面積1万 6525km2。人口 37万 1600 (1990推計) 。

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