ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イメージマップ」の意味・わかりやすい解説 イメージマップimage map 日常生活における体験をもとに,空間に対するイメージ(像)を視覚化・地図化したもの。イメージは個人によって異なるものだが,それらを集め,実際の空間と比較することによって,都市や建築物の空間構造や特性を読み解くことができる。アメリカ合衆国の建築家・都市計画学者ケビン・リンチは,こうした空間認識の手法を利用して都市デザインの考え方を提案,1960年に『都市のイメージ』The image of the cityを出版した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by