イロン ヴィークランド(英語表記)Ilon Wikland

現代外国人名録2016 「イロン ヴィークランド」の解説

イロン ヴィークランド
Ilon Wikland

職業・肩書
絵本画家

国籍
スウェーデン

生年月日
1930年

出生地
エストニア

学歴
美術工芸デザイン大学,シグネ・バーツ絵画学校

受賞
エルサ・ベスコフ賞〔1969年〕

経歴
エストニアのハープサルで少女時代を過ごしたが、1944年戦争から逃れるため難民としてスウェーデンに移住。アッケ・クムリエンの装丁広告美術学校に無償学生として入学、ここでの勉強が将来の基となった。大学卒業後、広告関係の仕事をして、装丁、レイアウトに携わったが、’54年アストリッド・リンドグレーンの「ミオよわたしのミオ」に挿絵を付けて以来、約40年にわたって〈やかまし村の子どもたち〉〈やねの上のカールソン〉シリーズなど、ほとんどのリンドグレーン作品でコンビを組む。’91年挿絵原画展開催で初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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