デジタル大辞泉 「インドゴムの木」の意味・読み・例文・類語 インド‐ゴムのき【インドゴムの木】 クワ科の常緑高木。幹は直立し、高さ30メートルにもなり、気根を出す。葉は大きく楕円形で厚い。幹から樹液をとり天然ゴムの原料とした。インドの原産で、観葉植物。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「インドゴムの木」の意味・読み・例文・類語 インドゴム‐の‐き【インドゴムの木】 〘 名詞 〙 クワ科の常緑高木。熱帯アジアの湿性森林原産で、かつては樹液から弾性ゴムを製するために熱帯各地で植林されたが、現在では観賞用に鉢植えなどでも栽培される。熱帯地方では高さ三〇メートルに達し、茎根から気根を出す。葉は長さ約三〇センチメートル、楕円形で肉が厚く、暗緑色で光沢があり、短い柄があって互生する。夏、イチジクに似た果嚢(かのう)が二個生じ、熟すと緑黄色になる。ゴムの木。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例