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インドニシキヘビ Python molurus; Indian python

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インドニシキヘビ
Python molurus; Indian python

トカゲ目ニシキヘビ科。体長は 6mに達するといわれるが,4mをこえるものは少い。しかし,アミメニシキヘビに比べると体が太いので,長さの割合に大きく見える。体は黄褐色ないし灰褐色で,角張った暗褐色斑紋が正中線上に並び,体側にも同じ色の斑紋が並んでいる。インド,スリランカから東南アジアを経て中国南部まで広く分布し,おもに森林にすみ,木にもよく登る。また,水中へよく入り,長い間もぐったままでいることができる。産卵数には変異が大きいが,一腹で 100個をこえることがあり,母ヘビは卵のまわりにとぐろを巻いて孵化するまで保護する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のインドニシキヘビの言及

【ニシキヘビ(錦蛇)】より

…次いでニューギニア,オーストラリア北部のアメジストニシキヘビP.amethistinusが最大8.6mに達するが,ふつうは全長3~6mで胴はあまり太くない。次に大きいのは砂漠を除くアフリカ全域に分布するアフリカニシキヘビP.sebaeで,全長4~7.5m,インド,東南アジア,中国南部のインドニシキヘビP.molurusが3~6mで,両種とも斑紋が美しく胴が太い。ほかは全長4m以下で,アフリカ南西部のアンゴラニシキヘビP.anchietaeは全長1.5mに過ぎず,西アフリカのボールニシキヘビ(ローヤルパイソン)P.regiusも1~1.8mの小型種で,おどろくとまるくなるが,人間にいじめられたりすると頭を中にして手のひらに乗るほど小さくなる。…

※「インドニシキヘビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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