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インバウンド インバウンド inbound

翻訳|inbound

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デジタル大辞泉の解説

インバウンド(inbound)

帰りの、本国行きの、の意。⇔アウトバウンド
転じて、電話が外からかかってくること。問い合わせの。⇔アウトバウンド
コンピューターネットワークや通信分野における、外から中へ、の意。⇔アウトバウンド
《「インバウンドツーリズム」の略》外国人の訪日旅行。また、訪日旅行客。⇔アウトバウンド
[補説]2は日本語での用法。

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知恵蔵2015の解説

インバウンド

元々は「外から中に入り込む」という意味だが、一般的に外国人の訪日旅行の意味で使われることが多い。対義語は、日本からの海外旅行を指すアウトバウンド(outbound)。近年、日本を訪れる外国人が急激に増加していることや中国人観光客が日本で大量に商品を購入する「爆買い」が注目されるようになり、2015年には「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた。
日本を訪れる外国人は、1977年は約103万人と出国日本人数の3分の1以下だったが徐々に増加し、2013年には1000万人を突破、14年は過去最多の約1341万人を記録している。日本政府観光局(JNTO)が15年11月に発表した資料によると、15年の訪日外国人客数は1~10月の累計で1631万人に達した。円安で日本での滞在や買い物費用が割安になっていることや格安航空路線の拡大、政府による査証(ビザ)の免除や要件緩和などが要因とみられる。国別来日者数では、中国が最多で約428万人、次いで韓国が約323万人、台湾が約311万人と東アジアからの旅行者が約7割を占めている。特に中国からの観光客が14年の約1.8倍と急増し、国別の累計では初めて400万人を超えた。
日本ではインバウンドがアウトバウンドを大幅に下回ることを受け、政府は03年から広報やインフラ整備を強化して訪日外国人客数の増加を図る「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」を進めている。政府は東京五輪が開催される20年までに2000万人を目標としている。
近年は訪日外国人客をターゲットにしたビジネスが活発になっており、百貨店や量販店、飲食店などにおける通訳の配置はもちろん、百貨店の免税カウンターの強化、量販店における外貨両替機や道の駅での免税レジの設置などが進んでいる。他にも、外貨での支払いの決済端末や通訳の派遣サービスタブレット端末による翻訳サービスなど外国人向けサービスが次々と登場している。また、ホテルが不足しているため、宿泊施設の整備も進められている。

(南 文枝 ライター/2015年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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マーケティング用語集の解説

インバウンド

外から中へ入り込んでいくこと。
通信の世界では、あるシステムネットワークが外部からデータを受信することを「インバウンドデータ」「インバウンドトラフィック」などという。
WWWでは、あるページに向かって貼られた外部のページのリンクを「インバウンドリンク」という。
企業のコールセンターなどでは、顧客からかかってくる電話に応対する業務などを「インバウンド業務」という。

出典|マーケティングキャンパス
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大辞林 第三版の解説

インバウンド【inbound】

〔外から中に入る意〕
航空機・船舶で,本国に向かう便。帰国便。
インターネットで,自社のウェブ-サイトを訪れたユーザーに関心を持たせ,購買意欲に結び付けること。
コール-センターの業務で,着信(受信)のこと。
外国人の訪日旅行。 → アウトバウンド

出典|三省堂
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知恵蔵miniの解説

インバウンド

外から中へ入り込むこと。特に外国人の訪日旅行のことで、別称は訪日外国人旅行。対義語はアウトバウンド(outbound)で日本からの海外旅行者のことをいう。インバウンドは1995年の400万人弱以降上昇傾向にあり、2011年の758万人から急激に増加、13年に1000万人を突破し、14年には1415万人となっている。国別来日者数では、15年1~7月でみると、1位の中国が前年同期比2倍強の275万人、2位が韓国で216万人(42%増)、3位が台湾で215万人(29%増)、以下香港、米国と続いている。政府は「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」を推進しており、20年までに2000万人のインバウンドを目標としている。

(2015-11-13)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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