ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウォリントン」の意味・わかりやすい解説 ウォリントンWarrington イギリス,イングランド中西部の都市。単一自治体(ユニタリー unitary authority)。リバプールとマンチェスターのほぼ中間にあり,マージー川とマンチェスターシップ運河に臨む。マージー川北岸はランカシャー県,南岸はチェシャー県に属していた地域で,1974年の自治体再編によりチェシャー県の一部となり,1998年に単一自治体となった。ローマ時代には城壁に囲まれた都市であった。1651年,チャールズ2世の指揮するスコットランド軍がウォリントン橋で敗れた記録がある。リバプール―マンチェスター間ハイウェー網の結節点にあり,製鉄,製鋼,皮革,綿織物,化学,石鹸などの工業が行なわれている。単一自治体面積 181km2。都市人口 15万8195(2001)。単一自治体人口 19万4700(2005推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by