精選版 日本国語大辞典 「鬱金染」の意味・読み・例文・類語
うこん‐ぞめ【鬱金染】
- 〘 名詞 〙 鬱金色に染めること。また、そのもの。
- [初出の実例]「舎人の事。立烏帽子に右近ぞめの走水干、上下同なり」(出典:布衣記(1295頃か))
…古代インドからもたらされたと思われる。ウコン染は色調が美しく純度が高く,染色がやさしい。媒染剤を必要としないから古代文明国で用いられ,古代メソポタミア,エジプトでは藍と交染して緑染を行った。…
※「鬱金染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...