鬱金色(読み)ウコンイロ

デジタル大辞泉 「鬱金色」の意味・読み・例文・類語

うこん‐いろ【鬱金色】

ウコン根茎で染めた濃い黄色。また、そのような鮮黄色。

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精選版 日本国語大辞典 「鬱金色」の意味・読み・例文・類語

うこん‐いろ【鬱金色】

  1. 〘 名詞 〙うこん(鬱金)
    1. [初出の実例]「鬱金色 ウコンイロ 又作金青色」(出典:書言字考節用集(1717)六)

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色名がわかる辞典 「鬱金色」の解説

うこんいろ【鬱金色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「つよい」としている。一般に、ややみを帯びた黄色のこと。ショウガ科の多年草ウコン根茎こんけいで染めた色をさす。熱帯アジア原産の植物で、同地域の僧衣はウコンで染色するとされる。また抗菌作用があり、虫除けなどが必要な布地にも適している。英語ではターメリックturmeric)といい、カレー着色料香辛料としても知られ、ほかに止血薬としても用いられる。

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