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ウデグラム(読み)うでぐらむ

デジタル大辞泉の解説

ウデグラム(Udegram)

パキスタン北西部、カイバルパクトゥンクワ州にある都市遺跡。スワート地方の中心都市であるミンゴーラの南西郊に位置する。紀元前4世紀、マウリヤ朝時代以前には存在し、11世紀頃まで存続したとされる。ガンダーラ美術と土着の美術が融合した仏像や壁画が見つかっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のウデグラムの言及

【スワート】より

…ミンゴーラの南のブトカラButkaraの仏教寺院址が最も重要で,5度拡張された大ストゥーパのまわりに約200の小ストゥーパがあり,それらの囲壁の外に僧院があったらしい。サイドゥ・シャリフ西方のウデグラムUdegramには都市址があり,マウリヤ朝(前4世紀)からササン朝侵入期(4世紀)までの層位が確認された。仏教彫刻の作風はガンダーラ美術のそれに類似しながらも土着化の傾向が強く,中インドと結びつくところもあり,中央アジアへの伝播を考える上で貴重である。…

※「ウデグラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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