ウブス・ノール[湖](読み)ウブスノール

百科事典マイペディア 「ウブス・ノール[湖]」の意味・わかりやすい解説

ウブス・ノール[湖]【ウブスノール】

モンゴル北西部の塩湖。ウブサ・ノールとも。漢字では烏布沙泊。湖面標高743m。面積3350km2。流入川はテス川はじめ十数本あるが,蒸発量のほうが多く,湖は縮小しつつある。含有する塩分がきわめて多いため,生活には利用できない。周辺のウブサ平原では牧畜が行われる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android