エクスタシス(その他表記)ekstasis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エクスタシス」の意味・わかりやすい解説

エクスタシス
ekstasis

主客の境をこえた恍惚状態,脱我状態。瞑想,祈り,舞踏,宗教的儀礼などによってこの境地に入る。特に神秘主義者にみられ,その宗教的,哲学的意義は大きい。

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世界大百科事典(旧版)内のエクスタシスの言及

【新プラトン主義】より

…人間はこれによって上のもの,つまり神霊や神々や〈一者〉と結びつくことができるのである。(6)〈脱自(エクスタシス)〉 人間は外的現象から内的世界に目を転じ,魂の目で直接内的宇宙を体験することによって三つの原理的な力にじかに触れることができる。内的世界の深まりの中では,認識するものと認識されるものの区別が消失し,〈魂〉と〈叡智〉,さらに〈叡智〉と〈一者〉は完全に一つのものになる。…

※「エクスタシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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