…《サイコ》以後の古典的な正調怪奇映画といえば,おそらくソ連の,コンスタンチン・エルホフとゲオルギウ・クロパチョフ共同監督の,ゴーゴリ原作(《民話集》の1話《ヴィー》)の映画化《妖婆死棺の呪い》(1967)くらいなものだろう。 70年代に入り,ウィリアム・フリードキン監督の《エクソシスト》(1973)が登場する。少女にとりついた悪魔と,悪魔ばらいの神父の対決を,スペクタクルとして描いたこの作品のヒットは,従来の怪奇映画の,低予算のげてものという印象を,アカデミー賞受賞監督が撮った一流大作のイメージにまで高め,一連の〈神対悪魔〉物の先鞭をつけ(その前ぶれとしては,ロマン・ポランスキー監督の《ローズマリーの赤ちゃん》(1968)がある),〈オカルト〉なることばを日本にも定着させた。…
※「エクソシスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...