祈祷師(読み)キトウシ

精選版 日本国語大辞典 「祈祷師」の意味・読み・例文・類語

きとう‐しキタウ‥【祈祷師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 祈祷をする僧侶や神官など。祈祷者。祈祷人。
    1. [初出の実例]「彼日胤者、千葉介常胤子息、前武衛御祈祷師也」(出典:吾妻鏡‐治承五年(1181)五月八日)
  3. 自家祭壇を設けて、祈祷を行なう巫女(みこ)行者
    1. [初出の実例]「乃木町にいる祈祷師(キトウシ)のお婆さんの家によく行くようになりました」(出典童話(1963)〈遠藤周作〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む