エコール・デ・ボザール(その他表記)École des Beaux-Arts

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エコール・デ・ボザール」の意味・わかりやすい解説

エコール・デ・ボザール
École des Beaux-Arts

フランス国立美術学校。パリのボナパルト街に位置する。大革命前まで各種の王立アカデミーで行われていた教育が,コレージュ・ド・カトル・ナシオンに統一されたのが最初。 1820年に今日の建物建築ドブレに委嘱された。アトリエは2種類あり,一つは大臣任命による教授のアトリエで校内にある。他の一つは校外に設置されている自由教室で,教授は学生によって選ばれる。毎年各種のコンクールが行われ,各種の賞が与えられるが,19世紀の芸術家たちにローマ遊学の機会を与えたローマ大賞著名

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世界大百科事典(旧版)内のエコール・デ・ボザールの言及

【グランドゼコール】より

…3年制の私立校。 国立高等美術学校École nationale supérieure des beaux‐arts(通称エコール・デ・ボザールまたはボザール)1816年ルイ18世が現在地(パリ,ボナパルト街)に設立(1819開校)。芸術家の養成を目的とし,彫刻,絵画,版画,金工,建築などのコースがある。…

※「エコール・デ・ボザール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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