エドワード証聖王(その他表記)Edward the Confessor

山川 世界史小辞典 改訂新版 「エドワード証聖王」の解説

エドワード証聖王(エドワードしょうせいおう)
Edward the Confessor

1003頃~66(在位1042~66)

ウェセックス家最後のイングランド王。デーン王朝が絶えるとともにノルマンディから帰国して即位ウェストミンスター・アビィ建立にみられるように,信仰深い生活を送ったことから「証聖王」と呼ばれたが,政治的に無能で,国内は動揺し,死後ノルマン人の征服を招いた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 征服

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む