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エルデニ・ズー Erdeni zuu

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世界大百科事典 第2版の解説

エルデニ・ズー【Erdeni zuu】

モンゴルのオボルハンガイ・アイマク北部に現存する外モンゴリア最古のラマ教寺院。〈宝の寺〉を意味する。1587年外モンゴル族の有力部族長アバダイハンが内モンゴリアのフフホトダライ・ラマ3世に謁して,その施主となることを誓った際,仏像1体を授けられたので,これを奉祀するために89年エルデニ・ズーを建立したとされる。これをきっかけに,外モンゴリアにくまなく黄帽派ラマ教が普及することになった。なお,この寺院の北西には,オゴタイ・ハーンの建設したカラコルムの都城址がある。

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世界大百科事典内のエルデニ・ズーの言及

【カラコルム】より

…ただしハーンは遊牧の習慣を守り,通常は城の周辺を季節的に移動し,たまに城内に入るにすぎなかった。約30年後フビライが大都(北京)に遷都してからは,和林行省の所在地として地方都市となり,のち一時北元の首都となったが,やがてモンゴル最高のラマ寺エルデニ・ズー建立の際,遺物がその建築材料として利用され,今はただ石製亀趺が残るのみである。【吉田 順一】。…

【ラマ教】より

…このときハーンはダライ・ラマから一体の仏像を授けられたが,帰郷後これを安置するために一寺を建立した。これが外モンゴリア最古の今に残るエルデニ・ズーである。17世紀後半にアバダイ・ハーンの曾孫にボグドゲゲンと呼ばれる活仏が出て,ダライ・ラマ5世の指導の下に黄帽派の普及に尽力した。…

※「エルデニ・ズー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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