エレクトロスラグ溶接(読み)エレクトロスラグようせつ

百科事典マイペディア 「エレクトロスラグ溶接」の意味・わかりやすい解説

エレクトロスラグ溶接【エレクトロスラグようせつ】

電導性の溶融スラグに電流を通じて高温発生スラグ中に連続的に溶接棒を供給し,母材とともに溶融する溶接法。溶融したスラグ・金属がこぼれないよう水冷銅壁で囲む。おもに25mm以上の厚鋼板の突合せ縦向き溶接に適用され,下から上へ自動的に溶接される。

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世界大百科事典(旧版)内のエレクトロスラグ溶接の言及

【溶接】より

…ドライ法は大気中の一般のアーク溶接とあまり変わらないが,ウェット法は溶接金属中に水の分解による水素,酸素が混入しないように種々のくふうがなされる。
[エレクトロスラグ溶接]
 この溶接法は,溶融したスラグ中に電極ワイヤを送給し,スラグ内を流れる電流の発生するジュール熱により電極ワイヤおよび母材を溶融させるものであり,垂直溶接法である。図2にエレクトロスラグ溶接法の原理を示す。…

※「エレクトロスラグ溶接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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