溶接棒(読み)ヨウセツボウ

デジタル大辞泉 「溶接棒」の意味・読み・例文・類語

ようせつ‐ぼう【溶接棒】

金属溶接の際、溶接部にとかしこんで充塡じゅうてんするのに用いる融点の低い棒状の金属。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 充塡 名詞

百科事典マイペディア 「溶接棒」の意味・わかりやすい解説

溶接棒【ようせつぼう】

アーク溶接ガス溶接において,溶けて溶接部分の母材一体となり接合の目的を果たす金属棒。軟鋼の場合ふつう径2〜6mm。裸溶接棒と被覆溶接棒がある。被覆剤はイルメナイトなど多種あり,大気からの溶接部分の保護,アークの安定その他の役割をもつ。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む