エン(ヱン)・カン(クヮン)(漢字)

普及版 字通 の解説


9画

[字音] エン(ヱン)・カン(クヮン)

[説文解字]
[甲骨文]
[金文]

[字形] 形声
声符は亘(かん)。〔説文〕十一上に「水、齊魯のに在り」と、水名とする。魯の河とは別に、山西黎城より、安陽殷墟を経て衛に注ぐものがあり、安陽河ともいう。渙と通じ、「渙渙」の意に用いることがある。

[訓義]
1. 川の名。
2. 渙と通じ、水のながれるさま。

[古辞書の訓]
立〕 ヲキ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報