オオマメジカ(読み)おおまめじか(その他表記)large mouse deer

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オオマメジカ」の意味・わかりやすい解説

オオマメジカ
おおまめじか / 大豆鹿
large mouse deer
[学] Tragulus napu

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目マメジカ科の動物ミャンマービルマ南部タイインドシナスマトラ島ボルネオ島マレー半島などに分布する。頭胴長50~60センチメートル、体重4~6キログラム。

増井光子

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のオオマメジカの言及

【マメジカ(豆鹿)】より

…体背面は赤褐色ないし灰褐色で,体側はやや淡く,白色の斑紋はないが,頭頂部から背に黒毛が生える。このほかオオマメジカT.napu(英名larger chevrotain)があるが,分布,体色など前種とよく似ている。大型で,飼育下で14年生存した記録がある。…

※「オオマメジカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む