オプタリック変成作用(読み)オプタリックへんせいさよう(英語表記)optalic metamorphism

岩石学辞典 「オプタリック変成作用」の解説

オプタリック変成作用

苛性変成作用(caustic metamorphism)と同じ[Tyrrell : 1926].ギリシャ語でoptalicは煉瓦焼きの際に用いられた焼くという意味で,オプタリック変成作用は急に加熱されすぐに冷却してしまった不徹底なごく低度熱変成作用のこと.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android