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オラドゥール・シュル・グラヌ Oradour‐sur‐Glane

世界大百科事典 第2版の解説

オラドゥール・シュル・グラヌ【Oradour‐sur‐Glane】

フランス中部,オート・ビエンヌ県の町。人口1670(1975)。リモージュの北西約20kmにあり,1944年6月10日,撤退中のナチス・ドイツ親衛隊により,住民の大虐殺が行われたことで知られる。犠牲者は,教会に閉じ込められて焼殺された500人の婦女子を含め650人にのぼり,生存者はわずか数人にすぎなかった。当時の町はこの悲劇を記念して保存され,かたわらに,新しい町が建設されている。【井上 尭裕】

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