オレゴン協定(読み)オレゴンきょうてい(英語表記)Oregon Treaty

山川 世界史小辞典 改訂新版 「オレゴン協定」の解説

オレゴン協定(オレゴンきょうてい)
Oregon Agreement

北アメリカ太平洋岸コロンビア川流域,すなわちオレゴン地方の共同領有を決めた1818年の英米間の条約と,両国が46年に現在の境界線でこの地方を南北に分割した条約とをいう。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「オレゴン協定」の解説

オレゴン協定
オレゴンきょうてい
Oregon Treaty

1846年,北米での国境を定めたイギリス・アメリカ間の協定
民主党大統領ポークのとき,19世紀初頭以来の紛争地であった北米西岸オレゴン地方の帰属を北緯49度線で解決した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報