カズンズ父子(読み)カズンズふし

世界大百科事典 第2版の解説

カズンズふし【カズンズ父子】

イギリスの水彩画家父子。父アレクサンダーAlexander Cozens(1717ころ‐86)はロシア生れといわれるが,1742年にはイギリスにおり,一時イタリアに滞在した後,46年にイギリスに戻って水彩風景画家として一家をなした。紙上に偶然につくられる色の染みを利用した作画法(ブロット・ドローイングblot drawing)を創案し,イギリス・ロマン派風景画の先駆となった。息子ジョン・ロバートJohn Robert Cozens(1752‐99)はロンドン生れ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カジノ解禁

石原慎太郎・東京都知事が1999年に臨海副都心のお台場への誘致を表明して以来、解禁論が何度も浮上してきた。カジノは刑法で禁止されているが、地方自治体には観光活性化や地域振興のために認めるべきだとの声が...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android