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カラ・ヤズジュの乱 カラヤズジュのらん

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世界大百科事典 第2版の解説

カラヤズジュのらん【カラ・ヤズジュの乱】

16世紀末から17世紀初め,アナトリアで頻発した農民反乱のうち最大のもの。そのころ,オスマン帝国ティマール(軍事封土)制の動揺に伴い,地方有力者の国有地簒奪,重税,治安の乱れが慢性化し,このため土地を追われた農民・遊牧民は,近衛騎兵(シパーフ)出身のカラ・ヤズジュKara Yazıcıを指導者として,1598年南東アナトリアのマラシュ近郊で蜂起,アナトリア中央部を制圧する勢いをみせた。カラ・ヤズジュの急死により反乱軍は四散したが,農民反乱は各地に続発し,アナトリアは荒廃した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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