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ガラクツロン酸

世界大百科事典 第2版の解説

ガラクツロンさん【ガラクツロン酸 galacturonic acid】

ペクチン質の主要構成分。ガラクツロナンの酸加水分解で生成する。分子式C6H10O7ウロン酸の一種。植物粘液,ゴム質,細菌多糖(肺炎双球菌莢膜(きようまく)など)に多く存在。オルシン反応やナフトレゾルシン反応により検出され,フクシン亜硫酸により赤紫色となる。【柳田 充弘】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のガラクツロン酸の言及

【ウロン酸】より

…広義には,ケト基をもつ単糖類,すなわちケトースの末端アルコールが酸化された場合(どちらの末端が酸化されるかに応じて2種類存在する)も含むが,一般には前者のアルドウロン酸をさす。母体となるアルドースの語幹を付して,グルクロン酸,ガラクツロン酸,マンヌロン酸などと呼ぶ。天然にはこれら3種のウロン酸が存在し,多糖類の成分として分布している。…

【多糖】より

… 高等動物の細胞間基質にはヒアルロン酸,コンドロイチン硫酸などのムコ多糖が存在する。高等植物の細胞間物質としては,ガラクツロン酸とそのメチルエステルからなるペクチンが知られている。ペクチンは細胞壁の構成成分でもある。…

※「ガラクツロン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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