ガリョールキン(読み)がりょーるきん(英語表記)Борис Григорьевич ГалёркинBoris Grigor'evich Galyorkin

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガリョールキン
がりょーるきん
Борис Григорьевич Галёркин Boris Grigor'evich Galyorkin
(1871―1945)

ソ連の弾性理論学者、ソ連科学アカデミー(現、ロシア科学アカデミー)会員。1899年にサンクト・ペテルブルグの工学専門学校卒業後、土木工学および弾性力学の研究に従事した。1935年にはソ連科学アカデミー会員として科学アカデミー技術工学部に所属し、1938年には新設された科学アカデミー機械学研究所の初代所長となった。その研究は、弾性理論を基礎とし、弾性シリンダーの平衡問題、舗石の計算理論などの研究開拓から、金属板屈曲理論研究の創出と、世界中に大きな影響を残している。とくに土木および建設工学分野での業績は高く、ドニエプル水力発電所をはじめとする五か年計画の産業施設建設に多大な貢献をした。[村松貞次郎・藤原恵洋]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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