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ガル・アノニム Gall Anonim

世界大百科事典 第2版の解説

ガル・アノニム【Gall Anonim】

現存する最古の《ポーランド年代記》(1112‐16)の著者。11世紀後半から12世紀前半の人。生没年不詳。その経歴については史料が何も残っておらず,名前すら不明なままである。〈ガル・アノニム〉は便宜上,16世紀に使われた〈無名のフランス人〉を意味するラテン語〈ガルス・アノニムス〉をポーランド風に呼びかえたものである。ただし《年代記》の内容から,プロバンス地方にあったベネディクト派のサン・ジル修道院の修道士であったと推測されている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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