修道士(読み)シュウドウシ

精選版 日本国語大辞典の解説

しゅうどう‐し シウダウ‥【修道士】

〘名〙 キリスト教で、清貧・貞潔・服従の三つの修道誓願を立てた男子。修道僧。
※札の辻(1963)〈遠藤周作〉「彼は『ネズミ』という外人の修道士と寒さに震えながら」

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旺文社世界史事典 三訂版の解説

修道士
しゅうどうし

中世ヨーロッパ各地に設立された修道院における修行者
修道院自体が教会堕落浄化をめざすものであったところから,修道士の生活は厳格であった。ベネディクトゥス修道院の標語である「祈り,働け」は有名であり,その会則のもとで修道士は夜明け前から聖務と労働に明け暮れたと記録されている。

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世界大百科事典内の修道士の言及

【修道院】より

…キリスト教の修道士monkや修道女sisterが一定の戒律に基づき清貧,貞潔,服従の誓願を立てて共同生活を営む場所。アベーabbeyは大修道院,プライアリーprioryは小修道院,コンベントconventは托鉢修道士または近代以降の修道女会の修道女の居所,ドムス・レリギオサdomus religiosaは近代の海外宣教会または活動的修道会の会員の居所を指すのが一般的である。…

【ビザンティン帝国】より

…国家財政役人による徴税と並んで,租税徴集の請負制が大幅に採用された。軍隊司令官や財政役人に任ぜられた輔祭や修道士の個別例にもかかわらず,社会通念上,聖職者身分は国家官職就任の不適格者とみなされた。ビザンティン官僚の典型は,ギリシア的教養を身につけた〈マンダリン〉(原義はヨーロッパ人が,読書人であることを必須とした中国の士大夫官僚を指した呼称)であった。…

※「修道士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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