キタクビワコウモリ(読み)きたくびわこうもり

世界大百科事典(旧版)内のキタクビワコウモリの言及

【クビワコウモリ(首輪蝙蝠)】より

…ユーラシア,アフリカ,オーストラリア,アラスカからアルゼンチンまで分布し,約35種があり,体長3.5~7.5cm,前腕長は2.8~5.5cmまで大きさはさまざまである。日本には北海道にキタクビワコウモリ(ヒメホリカワコウモリ)E.nilssoni parpusと,本州にニホンクビワコウモリ(クビワコウモリ)E.japonensisの2種がいる。日本における発見は近年で,ニホンクビワコウモリは北アルプスの山ろく,富士山ろく,秩父の山岳地帯から知られ,北海道のキタクビワコウモリは森林限界で捕獲され,どちらも森林にすむ種と思われる。…

※「キタクビワコウモリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android